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リコード法導入について



母の認知症の症状がいよいよやばいなとなった時、このまま親父には任せておけないとなりました。 そしてネットで情報を探したところリコード法なるものにたどり着きました。 食事と運動、そしてサプリ。 これを変えていかなければいけませんが、人間70近くになると何かを変えることにとても臆病になるのか家族はちっとも協力してくれませんでした。 なのでこちらでできること、散歩に連れ出したり、様子を見に行ったり。 家の前の駐車場に車を止めた時、自分の母親が電柱の影から怪訝な顔であたりを警戒している光景はなかなかの恐怖があります。 本当にやばいなと思いました。 そこから米を玄米に変え、朝の菓子パンを豆乳ヨーグルトに変え、サプリを購入し、毎週末に散歩に連れ出しました。 そのお陰か、母の妄想や徘徊が落ち着きました。 家の中で笑ってテレビを見ていられるようになりました。 リコード法は家族の協力なくしては成り立ちません。 僕の家族もまだ全面的に協力という訳ではありません。 『これくらい良いだろう』の幅が人によって違います。 何度もなんども話し合いを重ねる必要を感じています。 認知力はもう回復できないだろうと思いますが、残りの人生を楽しく送れるようにはいて欲しいと思います。 もっと早い段階で介入していればと思います。 リコード法に取り組むなら早ければ早いほうが良いと思います。 このリコード法がもっと広がればと思います。

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