草原を散歩しているときにライオンに出会ってしまったら。 脳は刺激物質であるアドレリンを放出して、神経を昂らせ、逃げるのか戦うのかの素早い判断を求めます。 どちらにせよ『やる気』は出ます。 これは自己保身の為に脳が刺激物質を出すのです。 また、草原を歩いていると木の実を付けている木をたくさん見つけました。 これは食べられる木の実です。 このことを村のみんなに教えたらみんなが喜んでくれて、とても感謝されました。 感謝されると嬉しい!また木の実を探しに行こう!となりました。 脳は快楽物質であるドーパミンを放出した為です。 これも『やる気』が出ます。 これは自己幸福の為に脳が快楽物質を出すのです。 さて現代社会に戻りましょう。 人は『怒られたから』『怒られたくないから』などの理由で行動する時があります。この時脳内はアドレナリンを出しています。 そのアドレナイリンを元に行動します。 このタイプの人は怒られるまで、何かトラブルが怒るまで行動ができません。 ドーパミンタイプの人は人が喜んでくれたり、自分の利益に繋がることにはとても積極的です。しかし、自分にも周りにも関係のないことにはとても無関心です。 それと、思っていた報酬が得られないとドーパミンが出ない為とても不機嫌になります。 ではもしこれらの脳内物質をある程度自分でコントロールできるようになったらどうでしょうか。 または他者の脳内物質をコントロールできるようになったら。 実際のところ、人は多かれ少なかれコントロールしているのです。 明日は休みだから今日1日頑張ろう!とかあの人には怒られたくないからしっかりやろう!あの人の喜ぶ顔がみたいからいいプレゼントをさがそう!とかですね。 対相手の場合は単純に言えば、怒るはアドレナリン、褒めるはドーパミンで相手をコントロールしようとしているのです。 飴と鞭ってやつですね。 これらの特性を上手く使って、自分や相手はどっちのタイプなのかを理解しながら、コントロールできるようになると良いですね。 最終的にはドーパミンきっかけで行動を開始できると良いと思いますが、どちらにせよこの2つの脳内物質のみで突き進むは限界があります。 それが飽きというものです。 そこに登場するのがセロトニンというものです。 それはまた別の機会で説明します。
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