アドレナリンとセロトニンに関して前回書きましたが、今回はセロトニンについてです。 セロトニンがもっとも出る感情は心地良さです。 住み慣れた実家やいつもの仲間、太陽の元をあるく気持ち良さなど、日常的であるべき物に対してセロトニンは放出されます。 アドレナリンやドーパミンも慣れという現象には太刀打ちできません。 楽しさも危険さも慣れてしまうのです。 その時に行動原理として結び付けておきたいのがセロトニンの心地良さです。 いわゆる、ルーティーンとも呼ばれていますね。 これをしないとなんか気持ち悪いんだよな〜的なアレですね。 セロトニンが出る状態はリラックスした時です。 いかに刺激物質により緊張状態で行っていたことをリラックスした状態で行えるか。 僕は緊張する状況でも、いつもの使い慣れた枕に顔を沈めるイメージを持って、その状況下でセロトニンを出すようにしています。 そうすると脳がそれを心地良い状況と捉えてくれてストレスなく取り組むことができます。 それを他者に用いるときは、まずはドーパミンやアドレナリンで行動きっかけを与え、何度か繰り返させたのち、同じ指示を出す時に「いつものことじゃん、いつも通りやれば大丈夫だよ」と声をかけ続けることで「いつもの状況」と脳に叩き込ませるのです。
そうすることでそれを行動することでセロトニンを放出させることができます。 このアドレナリンやドーパミンとセロトニンのバランスを意識しながら行動するとストレスなく生活が送れるはずです。
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